CDが出ました!!!

 

2020年6月10日。

King & Prince 5枚目のシングル『Mazy Night』の発売、おめでとうございます!

 

 

コロナで自宅待機や在宅勤務になる人が多い中、どうしても会社へ行って働かなければならない職種のため、毎日感染に怯えながら命がけで通勤していたので、「もしかしたら死ぬかもしれない、でもMazy Nightが発売されるまでは生きていたい」と、CDの発売を心の支えに今日まで過ごしてきた。

 

電車から人が消えていって、シャッターを下ろしているお店が増えて、こんな状況の中で通勤しなければならないことが辛くて、逃げ出したい気持ちになったときに、ほぼフルでYouTubeにアップされたMVを、何度も何度も見て、元気をもらった。

 

発売延期が2回あって落ち込んだ日もあったけれど、今日こうしてCDが買えたこと、曲が聴けること、MVが見られること、キンプリがわちゃわちゃしているのを見て笑えること。

すごく幸せで、ありがたい。

 

King & Princeの6人はもちろん、CDの発売に関わる全ての方にありがとうございます。

 

未満警察楽しみだな〜!

SMAPがいない世界でおもうこと

SMAPが、わたしの日常からいなくなってから3年。

5人の中でSMAPの曲を歌える人が、木村拓哉だけになってしまう。

 

中居くんが退所するこのタイミングで、わたしも一度気持ちの整理をしようと思い、筆をとった。

 


思ったこと、思っていること、書きたいことをそのまま文字にする。

しっちゃかめっちゃかになる気がするけど、実際のわたしの心もそんな感じなので仕方ない!

 

 

 

 

「あれから3年も経つんだ」というより、「あれから3年しか経っていないんだ」と思う。

もっと何年も、何十年も前のことのように感じる。

 

 

 

忘れもしない、2016年8月13日の深夜。

突然飛び込んできた解散。

信じられなかったし、信じたくなかったけど、事務所からFAXが出ていて、メンバーのコメントもあった。

 


今までずっといてくれたSMAPがいなくなってしまう寂しさ、恐怖、悔しさ、悲しさ、いろんな負の感情がわたしの中で渦巻いてずっと苦しかった。

 


人生の半分以上をSMAPと一緒に過ごしてきた。

初めて行ったライブはもちろんSMAPで、鮮明に覚えているのは、大きな音と眩しいステージ。慎吾ママがどうしても見たいとゴネたわたしを、母が連れて行ってくれた。

カラフルで、キラキラした空間にいられることが、とても楽しくて、でも時々大きな音がする特効が少し怖かった記憶がある。

 

 


派閥なんて知らずに、ファンをしていた。それで幸せだった。

 

ベタベタするような仲でも、ビジネスだと完全に割り切った仲でもない、彼らの独特な関係性が好きだった。

歳を重ねて、柔らかく笑い合うことが増えていたような気がしたのは、わたしの気のせいだったのかな。

 

 


「浮気しても戻ってきて」と中居くんは言った。でも、今は戻るところがない。

わたしの心の奥、深くてやわいところにSMAPはいた。空いてしまった穴が、今でも塞がらなくて痛い。

 

月曜の10時に番組がないことが。大型の音楽番組に出ないことが。彼らのつくるライブに行けないことが。5人の歌を聴けないことが。5人の踊りを見られないことが。

 

いくらほかに好きなものや好きな人ができても、いないことに涙が出る。この文章を打っている今も。

 


 

世界が混乱している今この時に、SMAPがいてくれたら、どんなに心強かっただろう。きっとスマスマでは感染予防を呼びかけたりするんだろうな、とか考えちゃう。

 

SMAPが存在していないこの世界で、よく生きているな、と思う。

 

 

5人が一緒にいる、SMAPが好きだから、今の5人を同じ熱量で好きでいられない自分に少し苛立つ。でも、このくらいのわがままは許してほしい。

 

 

中居くんが、ジャニーズ事務所を退所することになった。

 

いくら前向きな退所とはいえ、ジャニーズからいなくなることが、こんなにもさびしくて悲しい。

5人はバラバラになって、ジャニーズのSMAPはもうどこにもいない。3年前からそうだけれど。

 

気づかいのできる、中居くんらしい会見だった。

聞きたいことをちゃんと教えてくれるけど、すべては明かさないところ。明言はしていないのに、不満を抱かせないところ。言葉で誰も傷つけないところ。

どこまでも優しくて、クレバーな人。

 


いろいろなものを背負って、いろんな苦しみがあったと思うのに、それでも人の前に立つ時、知りたいことをしっかり教えてくれて、明るくしてくれる、エンターテイナーそのものだった。

 


 

親の顔と同じくらいSMAPのことを見て生きてきたので、なんだかお兄ちゃんというかお父さんを見ているような気持ちになって、愛おしさとか誇らしさとかいろんな感情が湧き上がって、泣いたり笑ったりしながら見た。

 

中居くんに送ったメールが剛くんらしくて笑ってしまった。吾郎ちゃんのさりげないエールで心がじんわり温まった。会見はそんなに見てないと言っていたのに、結構詳しく知っている慎吾くんにほっこりした。

きっと木村さんも、木村さんらしいエールをおくったんだと思う。

 

連絡先を知ってるなんて、仲いいじゃん?!とびっくりした。

そういうところだよね、SMAP、そういうところがいいよ。

 

 


1%から99%の中にある可能性を、諦めきれない自分が嫌で嫌で仕方なかったけど、中居くんはそれを否定も肯定もしなかった。

こんな気持ちでいることを、少し、許されたような気がした。

 

 

中居くんの会見で、がっちがちになっていた心がほぐれた。

これまでは、曲を聴くのも映像を見るのも、思い出して辛いだけだったけれど、今は少し違う。

いないことが苦しいし、悲しい。心に空いた穴はふさがらないけれど、それが愛おしく感じる。

 


 

SMAPを愛していること、誇りに思っていることを教えてくれて、ありがとう。

わたしも、こんなにも素晴らしい人たちが集まったSMAPのファンでいることを、とても誇りに思います。

 

 

 

5人のこれからが、幸せで溢れますように。

2016/8/15

前回の解散報道後に送られてきた会報を読んで泣く。(泣いてばっかり)


「心配かけて申し訳ない」「恩返しがしたい」「ありがとう」「前に進んでいきたい」「これからもよろしく」と言ってくれた5人が、どうして年内で解散するのか。

5人で前を向いて少しずつ進んでいこうとしたらひとりずつになってた?

 


事務所に弄ばれているのだとしたら許すことはできないけれど、ファンはアイドルを事務所から守るためにいるのではない。

それじゃあできることは?と考えた時にまた己の無力さを痛感する。

 


アイドルとは?ファンとは?事務所とは?と果てのないことを考え始める。

2016/8/14

以前SMAPの解散報道が出た時のように、あらゆるニュースで取り上げられると思い、情報を遮断したい気持ちでいっぱいだった。

人がこの件について話していることを聞きたくないため、外に出ると終始音楽を聞いて外の音を遮断。

Twitterを開くことが精神衛生上良くないと知りつつ、TLを眺めて、友人から顔も知らない他人まで、自分の気に障るツイートを見つけるとブロックしたくなる。

 

案の定、わたしがSMAPのことを好きだと知っている人が「大丈夫?」と声をかけてくれるけれど、その親切心が辛い。


その場では軽く受け流せるのに、ひとりになると考え込んで悲しくなって涙が出た。

 

黄色を見れば草彅剛を思い出し、iPhoneのホーム画面にあるデレステのアイコンを見て中居正広を思い出す。

目や耳に入るありとあらゆるものがSMAPとつながってしまい、何もしていないときに自然と涙が出てくる。

 

わたしってそんなに泣くほどSMAPのことが好きだったんだなってちょっと驚いた。

 

 

それだけ身近にいたSMAPがいなくなってしまう。

 


5人が決めたことを受け止めたいのに、受け止められない。

 

苦しい中ここまでやってきたけど、もう耐えられなくて解散って話なら、いつからそうなってしまったのか、今までは何だったのか、ここ数年なんとなく昔よりわかりやすく距離が近くなってきたなぁと思っていたのに、あれは幻だったのか?

 

ネットでは購買運動を呼びかけるファンがたくさんいた。

今さらCDを買って、なにになる?CDを買って解散がなくなるなら、いくらでも買う。買うけど、でももし解散がなくなって、わたしはそれで今まで通りファンでいられるのか?CDを買うことぐらいしか、できることなんてないんじゃないか。

 

受け入れるしかないと覚悟を決める人、こんなのは言わされているだけで事務所が悪いと盲目的な人。

 

いろんな人のいろんな意見で、自分を見失いそうになった。

 


事務所からの発表とか本人達の言葉がどのくらい信じられるものかわからないけど、現時点で正式に発表されているものがそれしかないんだから、今までを思って悲しいような寂しいような気持ちになるし、これからを思うと死にたくなる。


木村拓哉が無念という言葉を使った。もうそんなこと言われてしまったら、ただのファンはなにも言えなくなるじゃない。

本人達には各々が納得できる道を進んでもらいたかった。何も出来ない何の支えにもならないわたしの方が無念。

 


本人達の口から本心を聞けたらと思うけどこの状況でこれ以上に難しいことは無いと思った。

2016/8/13 深夜

何気なくスマステを見た夜だった。

 

テレビをつけっぱなしにしたまま、Twitterを眺めていたら突然目に飛び込んできた『SMAP解散』の文字。

 

まーたそれか。この間本人たちが否定したじゃん。いい加減しつこいなぁ、なんて考えながら詳細を見て、愕然とした。

 

ジャニーズ事務所から、FAXが送られていた。メンバーのコメントが入っていた。

 

いやいや、そんなわけない。だってこの前否定したばかりだもん、そんなわけない。

信じられない、信じたくない。

でも、この前出た嘘のような報道とは違う。事務所が、メンバーが、解散と言っている。

 

オリンピックの中継の途中で、速報として解散のニュースが流れて、Twitterでも、この件に反応する人がどんどん増えた。

波紋が広がっていく様子を見ながら、彼らが国民的であることを痛感したけど、こんなことで感じたくなかった。

 

ここ最近、中居さんが音楽番組の司会をすることはあっても、その番組にSMAPが出ることはなかった。いつもならトリを飾るはずなのに。5人での活動が明らかに減っている、と思っていた矢先だった。

 

それでも、前回同じ報道が出た時に、5人は否定した。会見や会報で「ありがとう」「申し訳ない」「これからもよろしく」と言ってくれていた。

 

だから、解散はないと信じていた。

 

あれは、あの言葉は、何だったのか。

 

やっぱり言わされていたの?

何があったの?

どうしていなくなっちゃうの?

 

かなしみが自分の中でじわじわ広がって、気づいたら泣いていた。

 

アイドルは、ファンがいなければ活動できない、と言ってくれるけど、手の届かないところに存在している彼らに何か起こった時、直接守ることも、助けることもできない。

 

己の身の小ささ、無力さを思い知った。

 

この世の時が止まるか、わたしに朝が来なければいいのに。

 

そう思ったけど、次の日はちゃんときて、FAXで知らされた解散の日に近づいてしまった。